5月17日の2時から4時まで、東京雑学大学で講義をしてきました。大学と名がつく場所で講義をするのは、久しぶりです。
東京雑学大学はこれまで講義をした大学法人の運営する大学ではもちろんなく、生涯学習活動の一環として、各地の自治体と連携してNPO法人が運営する活動の一つです。東京雑学大学は1955年に設立され、毎週木曜日に西東京市民会館やその他の施設で講義が行われていて、この回は1133回でした。
講義のタイトルは、すでに前のブログで書いたように「歴史にまつわる遺伝の話ーDNA、遺伝子をからめてー」でした。
この講義は、小生が所属しているSSISSというNPO法人の活動の一環として行ったもので、講義の内容はかなり詳しくSSISSのサイトに載せてありますので、そちらをご覧ください。
年齢が高く、どちらかというと文系の聴講生がほとんどだと思われたので、「大津事件」から話を説き起こしました。
この本は12の裁判について書かれていますが、その第1話に「大津事件」が取り上げられています。本題に入るまで、ずいぶん長い枕となりました。終わった後、いろいろと質問をもらいました。
久しぶりの講義で、その後、雑学大学の事務局の方々と飲んだビールはおいしかったです。