塑像実習第2クール始まってるよ

塑像実習は第2クールがすでに始まっています。実は第2クール(つまり半分に分けた後半)は1月5日に始まりました(なんとまあ年明け早々だこと)。その後3週間、間が空いて(1回は成人の日で休日)1月26日に第2回があり、今週の月曜日(2月2日)に第3回がありました。第1回は心棒作り、第2回はモデルさんが入ってデッサンと荒付け、そうして第3回はモデルさんを観察しながら立体にしていくという過程は、これまでと同じです。頭骨の形を考えながら首から上を作っていく、楽しい作業です。まあ、うまくいったかなと思って、終わって写真を撮ってみると何となく違和感があります。正面からとったものはどう見ても、モデルさんとは違います。なんかお面をかぶったような感じ。もちろんまだ髪の毛は作っていないのですが。

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そこへ舘山先生があらわれて、顔の幅が広すぎる、実際はもっとすぼんでいる(とがっている)といい、頬のあたりに鉄ベラで縦に線を入れました。つまりここから外側は削れというわけです。ショックでしたが、確かにお面のように見えるのは、顔を平面でとらえていて、後ろの部分が前へせり出した形で造形しているようです。平面ではなく三次元で制作することの難しさというか、見方が悪いんだと改めて感じます。もう何回かやっているのに、、。来週また頑張ります。


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