塑像実習の第5回がありました。モデルさんが入って制作するのは今回が最後です。舘山先生は、みんなに、ここだけは自信をもって提示できる部分(もちろん全体でもいいけれど)をある程度絞って集中して作るようにと、おっしゃっていました。
これまでも述べてきましたが、モデルさんを観察して制作する時間は、20分が3クール(途中5分休憩)、それから20分休憩が入って再び3クールというスケジュールです。その時間は、あっという間に過ぎてしまいました。うーん、自信をもって提示できるところはどこにもないぞー、という感じです。モデルさんがいなくなってからも、未練がましくしばらく粘土をいじり続けました。
できあがった首像は、どうも女性らしくありません。骨格が正しいスケールではないという指摘を受けました。確かに頬からこめかみの大きさが目鼻立ちの大きさと比べて、ちょっと大きすぎるようです。そのためにに骨ばった男っぽい正面の顔つきになったようです。横顔はまあ許せる気がするんだけどなー。
後半も同じモデルで作りこんだ方がいいのではないかと舘山先生からサジェストを受けました。うーん、、、どうしようかなー。