11月17日に第3回の塑像実習がありました。忙しかったので脇に置いておいたら、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。
第3回は、荒付けが終わって、これからは、モデルをじっくりと観察しながら、粘土を付けたり削ったりして、形を整えていきます。20分のセッションが間の長めの休み時間を挟んで3回づつ、合計6回あるのですが、あっという間に終わってしまいます。モデルを縦、横、斜めと見ながら、スケッチするというのか、作りこむというのか、モデルさんから受ける印象とその形を像として表現しようと努力します。
と、口では言うのは易しいのですが、これが難しい。頭の大きさとか、目じりや あごの奥の凹みとか、縦、横、斜めから観察しても、どうも平面として見ていて、立体として的確に表現できていないようです。
とまあ、今回の最後にできあがったものを載せておきます。先週の宇宙人からは少し進んだとは思いますが、どうでしょうか。ちなみの横顔の2枚の写真は、Beforeが今回の最後の状態で、Afterは舘山先生にあごの後ろというか耳の下の凹みが捉えられていないと指摘されて、ババッと直されたものです。うーん、なるほど、見えていない、あるいは表現できていない、、。しばし見つめてため息。