10月27日から始まった塑像の実習、先週は文化の日でお休みで1週間、間があいて第2回目が11月10日にありました。第1回は、講師の舘山拓人先生から、この科目の概要と意義、スケジュールなどの説明があり、学生が代わりばんこに10分間、モデルとなってスケッチしあうことから始めました。モデルさんは20分間なので、その半分ですが、動かないでモデルを務めるって大変なんだというのを実感し、スケッチを重ねて平面に描くための練習です。最後に心棒を作り上げるところまででした。出来上がった心棒の写真を載せておきます。
今日から女性のモデルが入りました。2コマ続きの授業時間の間に、20分間6セッションあるのですが、前半で前回のようにスケッチを行いました。モデルさんが3回目と4回目の間の20分の休みの間に、粘土を練り方の説明があり、体を使って粘土をみんなで練ります。腕を伸ばし手首を使って体重をかけて練りこんでいきます。肉体労働です。手前の塊がこれから小生が練る粘土です。
練りこんだ粘土を使って,荒付けに入ります。舘山先生から説明があり、ささっと説明しながら粘土を付けて造形していきます。うーん、荒付けといってもちゃんとヒトの首像になっている。いつも感心しています。舘山先生が説明しているところをパチリ。
残りの3セッションで、みんなで荒付け。あっという間に終わりました。小生のは宇宙人みたいです。
さあ、この先、この宇宙人はヒトになれるのか、乞うご期待で、次回が楽しみです。