小学校で授業をしてきました

先週の金曜日(10月31日)に東京都稲城市の城山小学校で、5年生を対象に授業をしてきました。

これはNPO法人SSISSの活動の一環として行ったものです。SSISSに関しては、下記のサイトをご覧ください。

http://www.ssiss.org/

この法人は、主として小学校、中学校の理科の授業に実験や観察を取り入れて、児童・生徒に考えさせ、理科離れを少しでも食い止めようと活動している、大学退職教員が会員の中心となっている団体です。

支援の要請があると、手分けをして希望に沿うような活動をしています。今回は5年生の「ヒトのたんじょう」についてお願いしたいということでした。ヒトのたんじょうだと実験も観察も難しいので、超音波診断の動画などを集めて、スライドを使って話を進めました。SSISSactivitywada2 SSISSactivitywada

うーん、わかってくれたかどうか心もとないのですが、終わった後の質問に、双生児や三つ子はどうして生まれるのかというものが複数ありました。少しは興味を引いたかな?事前にもらった質問事項にもお話しの中で答えるようにしたのですが、もう少し時間があって一人一人と対応できればと思いました。

大学で講義をしていても感じるのですが、受け手に一定の受け皿としてキャパシティーがあれば、すっと受けてもらえるのでしょうが、受けては千差万別、自分のスコープに入ったものだけに反応する、あるいは自分の視点から理解しようとして誤ってしまう、ということがよく起こります。これにどう対応するか、どうしたら理解してもらえるか、永遠の課題ですね。

とりとめもないつぶやきでした。


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