プロフィール2

生い立ちの記として載せてきたものが17回にもなり、高校から浪人時代にまでに及びました。いくらなんでも生い立ちの記というには年が行き過ぎているので、ここではプロフィール2を新たに設けて、そこに青雲の記として大学生から大学院生を経て独り立ちするとこまで書いていこうと思います。

プロフィールのリード文には、定年直前の写真を載せましたが、もうあれからは10年以上が過ぎました。これを書いている時点(2021年)に近い写真を下に載せておきます。この写真、もともとは羊土社から出版された「基礎から学ぶ生物学・細胞生物学」(第4版、2020年10月刊行)の著者紹介欄に載せるためのものです。だいぶ年取りましたね。

でも、チコチャンの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とならないように、現在でも、知的活動を続けるように努力をしています。上に書いた教科書の補足となるように、見極め用の問題を作っているのですが、なかなか進みませんでしたが、2021年の秋にようやく終わらせることができました。また環境省の委員とNPO法人の理事もまだ務めています。

というわけで、このタグの下に大学生になってからの自身のことを書いていこうと思います。

追記(2022年2月)青雲の記を書き始めて、この頃のことを思い出しているのですが、人生には大きな転機が何回かあったみたいです。一つは浪人の記で書いたように進学先を決める時、もう一つは恋愛をして伴侶を決める時、もう一つは就職を決める時です。今、まさに青雲の記で二つ目の転機である恋愛のことを思い出して、不思議な気分に浸っています。記憶というのは封じ込められたものもあるようで、よく覚えていないものを引き出そうとして、ドキドキと胸が高鳴っています。


科学と生物学について考える一生物学者のあれこれ