8月31日に、新宿御苑大木戸門近くのにあるPhotoGallery PlaceMで行われている表記の写真展へ行ってきました。
いつもの悪い癖で、Facebookでお誘いをいただいて、そこにあった小さな地図で場所をいい加減に記憶して出かけたのですが、地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」駅を降りて、新宿通りと新宿御苑に沿った道の間にある細い道を探したのですが、見つかりません。
後でわかったのですが、ギャラリーというと1階にあって中が見えるような構えのものと思って探しいたのですが、3階にあるので前を通り過ぎていたのでした。思い込みはいけないと改めて思いました。本当によくないです。でも、この辺りには小さなイタリアンあるいはフレンチのレストランや和食の食事処がたくさんあるのがわかりました。
途中にあった別のギャラリーに飛び込んで、そこにあった案内のポストカード(上の写真)をもらって、裏に印刷してある地図を頼りにようやっと見つけました。下の写真のように、中華屋さんが1階にある近代ビルという建物の3階で、右のほうに小さな入り口が見えます(ちなみにバックに移った緑の木々は新宿御苑です。
3階に上がると左にガラス扉があって中が見え、写真がいっぱい飾られています(写真展だから当たり前か、、)。
入ってすぐのメインギャラリーと、さらに左側、道路沿いにあるミニギャラリーに作品が展示されています。
今日は作者が在廊していることを知っていたので、久しぶりにDaisuke Tokitaさんに会って、いろいろと話をしました。
写真展のタイトルにConceptual thinkingとあるように、彼はいつも鑑賞者に写真との対話を求めています。「微分から積分」だったり、「articulation」だったり、最近は「System」といったキーワードで、自然のありようと人間の営みの齟齬を漠然と感じ、鑑賞者にもそれを問うているようです(これは全くの想像です、間違っていたらごめんなさい)。
大学院での研究、金属の破断についてもいろいろと教えてもらいました。金属針の破断を拡大して記録しているとか、写真の技術が生かされているようです。
もちろん作品もじっくりと見ました。どう感じたかって?それは秘密です。二足ならず三足のわらじ、がんばってね。
会期は8月29日(月)から9月4日(日)、12時から19時です。週末に是非どうぞ。行き方に不安を覚えたら、下のPlaceMのページを参考にしてください。
http://www.placem.com/map.html
ちなみにこのギャラリーは年中無休、週替わりで写真展が開催されています。写真家の森山大道さんほか3名によって運営されている写真の実験の場で、ワークショップがあったり、暗室レンタルなどが行われています(初めて知りました)。
http://www.placem.com/aboutm.html