1944年(昭和19)、東京都世田谷区に生まれる。
八幡小学校、尾山台小学校、尾山台中学校、都立新宿高校を経て東京大学理学部動物学科卒業、1974年3月に同大大学院理学研究科動物学専門課程修了、理学博士。
大学院修了後、日本学術振興会奨励研究員を経て、1974年11月から1年間、アメリカワシントン州ワシントン大学動物学部Research Associate。
1975年11月より東京医科歯科大学医用器材研究所(現・生体材料工学研究所)助手、同大教養部助教授、教授。2010年3月定年退職。同大学名誉教授。
退職後は、東京芸術大学、東京農業大学、早稲田大学、関東学院大学で、非常勤講師を勤めたが、2015年度に関東学院大学での講義を最後に、大学での教育活動は終了した。
現在は、環境省の化学物質審査小委員会委員を務めるとともに、難分解性高蓄積性化学物質の生態への影響を高次捕食動物(鳥類)で評価する方法の妥当性の検証などを行う委員会の座長を務めている。
また、NPO法人科学技術振興のための教育改革支援(SSISS)の理事を務め、小中学校へ出前授業を行うとともに、広報活動に従事している。